令和6年度運動会 小中学部
10月12日の放課後に小中学部の運動会を開催しました。子供も保護者も楽しみにしている本校の秋の恒例行事の一つです。
在ストラスブール日本国総領事館の内田総領事が佐藤副領事とご一緒に見学にお越しくださいました。開会式では、子供たちは、内田総領事の運動会の思い出やパリオリンピックの名場面のお話に聞き入りました。最後に激励の言葉もお掛けいただきました。
8組(中学3年)の生徒3人による選手宣誓後に、さぁ、玉入れで競技スタート!紅白に分かれて3回勝負。2回戦では、なんと玉の数が同数となる珍しい結果に歓声が上がりました。
その後、個人戦のプレッツェル食い競争、リレー形式のスプーンでボール運び、最後に、やる側は真剣、見る側は楽しい、ハラハラドキドキの親子で二人三脚。
今年もまた子供たちは、授業とは一味違う形で日本文化の一つ、運動会を体感しました。日本人の保護者の中には内田総領事と同じように子供時代を懐かしく思い出した人もいることでしょう。外国人の保護者にとっては新たな日本発見につながったことでしょう。
みんな、いい顔をしていました!
このような行事は、日本語を一緒に学ぶ仲間がいるからこそできることです。土曜日の数時間ですが、これからも仲間と共にいろんな経験を重ねて大きくなっていってほしいものです。
アルザス日本語教育協会《APEJA》が運営するアルザス補習授業校は日本政府支援対象校です。会員である保護者が各役割を担い子供たちに日本語学習の機会を与えることを目的としたNPO非営利団体です。今後ともご支援のほど宜しくお願い申し上げます。
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