新聞記者とオンライン授業 8組
8組(中学3年生)では、授業の一環として新聞作りのアプリ「ことまど」を使用した新聞作りをしています。
1学期最後の授業で、「ことまど」を主宰している神戸新聞社の新聞記者の方がオンライン出前授業を行い、生徒たちに新聞作りのノウハウを教えてくれました。「ことまど」アプリを使用する学校は海外ではアルザス補習授業校が一番乗りだそうで、海外へのオンライン出前授業も初の試みとなりました。
当日の朝、生徒たちは朝からワクワクしながら新聞社の方の授業を待っています。新聞社の方がログイン! 神戸新聞の武藤さんです。新聞社の社屋から神戸の街を見せてくれました。
そして、早速、新聞の書き方について資料やワークシートを用いて説明が始まりました。
プロの新聞記者ならではのノウハウや、読者の目を引く新聞作りのコツもたくさん教えてもらい、生徒たちは武藤さんの説明に聞き入ります。
●取材の基本はインタビュー
●新聞記事は「まず結論」
●分かりやすい文章の書き方
など、生徒たちが実際に新聞作成をしていて難しく感じたり、疑問に思ったりしていたとことを簡潔に説明してくれました。
ワークシートで問題を解いてみたり、武藤さんの質問に答えたりした後、生徒たちが「ことまど」で作ったパリ五輪の新聞についてのアドバイスもいただきました。最後に武藤さんに生徒からの質問タイムです。
「新聞記者で大変なことは何ですか?」
「パリ五輪に出る選手の取材はしましたか?」
「どうして新聞記者になろうと思ったのですか?」
など。武藤さんは新聞記者をしていて大変だったエピソードや面白かったことなどをたくさん話してくれました。
60分のオンライン出前授業。いつもの授業とは違い、あっという間に授業が終わる時間になりました。武藤さんのアドバイスをもとに、夏休みに個々にパリオリンピックについての新聞を作成した生徒たち。神戸新聞社のご厚意で、夏休みの間にパリオリンピックやフランスに関する記事が掲載された新聞をいただくことができました。
実際に日本の新聞に掲載されたオリンピックの記事を読むことで、新聞作りの大きな参考になりました。パリオリンピックの新聞は修正を重ねながら完成が近づいています。面白さと大変さを実感しながら新聞作りに励む生徒たち。この出前授業が大きな助けになりました。神戸新聞の武藤さん。本当にありがとうございました!
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