令和5年度運動会 小中学部
10月7日お昼過ぎから、小中学部の運動会が行われました。
青空の下、家族や友達とお弁当を食べた後、「いざ、出陣!」。皆、体育館へ向かいました。
運動会と言えば、開会式でのラジオ体操。日本人の保護者は音楽が始まると自然と身体が動いてしまうから面白いですね。子供たちはそんな保護者を見ながら準備体操をしました。
1種目目は紅白対抗玉入れ合戦。文部科学省から頂いた寄付金で購入しましたピカピカの玉入れ籠に手作りの玉を次々と投げ込みました。3回勝負で白組に軍配が上がりました。
2種目目は紐に洗濯ばさみで吊るされた袋入りプレッツェルを口で掴み取るプレッツェル食い競争。苦戦する子、こつを掴んでいてさくっと取る子、手を使ってしまった子などなど、いろいろでした。
休憩を挟んで、3種目目はスプーンでボール運び。卓球の球がスプーンから落ちないよう、皆、集中力を発揮しました。
最後は親子で二人三脚リレー。「いち、に、いち、に」声を掛う親子、あぁ・・・、転びそう、転んじゃった―!親子などなど、ハラハラドキドキでした。
涙あり、笑いあり、子供たちは、授業とはまた一味違った形で日本文化の一つといっても過言ではない運動会を経験しました。
こうした行事は、日本語を、日本文化を、一緒に学ぶ仲間がいるからこそできることです。土曜日の数時間だけですが、仲間と共にいろんな経験を重ねて大きくなっていってほしいものです。
令和5年度小中学部の運動会、最後は本校お決まりの万歳ポーズでパチリ、写真撮影をして幕を閉じました。
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