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執筆者の写真MT

お餅試食会

1月7日の授業の後には、保護者お手製のお餅がふるまわれました。


手作りの餡子をのせたお餅と、海苔にお醤油を垂らしたお餅、何もつけない真っ白なお餅。日本のお正月には欠かせない味をみんなでいただきました。

幼稚部の中には、餡子を食べるのが初めてで、おそるおそる試してみる子も。

柔らかくてお皿にくっついてしまったお餅も一生懸命はがして平らげるほど、みんなとても気に入ったようです。


書初めを終えた小中学部の子供たちも、お皿にいっぱい載せてもらったお餅をお友達と一緒に味わいました。

アルザスでは日本のように頻繁にお餅は食べられませんが、毎年こうして少しずつ食べて、冬が来るとお餅を食べたくなるような感覚を子供たちに伝えていけたら良いなと思います。

お餅試食会が無事に終わった後、イベントの準備や運営で大忙しだった保護者たちは、ようやく座ってホッと一息つくことができました。残ったお餅は、せっかくなので保護者がいただきました。アルザスでお餅を囲んで歓談できる機会はあまりありませんからね。

こうしてまた色々なイベントができるようになってきたことは、子供たちにとっても保護者にとっても嬉しいことです。アルザス授業補習校で子供たちがたくさんの経験ができるように、今年も保護者がみんなで協力して運営していこうと思います。

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