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執筆者の写真TRT

小中学部 保護者企画による授業

2週間の冬休みを終えても、落ち着いた日常生活がとれない日々が続きます。

しかしながら、コロナ禍でも週1回の授業を継続して行えるように、先生と保護者が連携を図り、常にバックアップできる体制をとっています。


年明け三学期初めの5・6年生のクラスでの保護者企画授業の様子をご紹介します。

毎週、担任の先生と勉強している漢字テスト・漢字ドリル・教科書の音読を終わらせた後は、ことわざカルタをしてみました。

学習支援ボランティアの先生に、ことわざを読んでもらい、一文字目のひらがなのカルタを取って行きます。

普段使わない日本語のことわざに、子供たちは四苦八苦しながらも楽しくカルタを取り合い、そして意味を尋ねたり、自分なりの解釈を発表したりと和気あいあいと授業は進みました。

カルタを終えると、子供たちの大好きな『私は誰でしょう?ゲーム』を楽しみました。

各自が描いた絵を集め、自分以外の絵を頭に乗せて日本語で質問しヒントを頼りに、その絵に描かれたものを当てるゲームです。

保護者企画の授業は保護者にとっても、自宅とは違う子供たちの国語の力を見ることができる大切な時間です。

毎週の担任の先生による補習校の授業があってこそ、子供たちも楽しく日本語を使えるようになるのを感じられます。


このように本校では、保護者企画授業日と振り替えたり、オンライン授業・ハイブリッド授業を行うなど、その時の状況にあった方法で学習環境の維持に努めています。


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