放課後のイベント~和菓子作り体験
日本ではゴールデンウィークの真っ只中。そして、GWの5月5日には「こどもの日」があります。アルザス補習授業校でも、こどもの日に関連して和菓子の体験イベントを行いました。フランスで和菓子職人として活躍されている和菓子1級技能士の方に来ていただき、日本にいてもなかなかない和菓子作りの体験が出来ました。 職人さんの和菓子作りのデモンストレーションには、子供たちも大人も興味津々で見入っていました。
幼稚部 日々粘土遊びで技術を磨いているとは言え、幼稚部のこどもたちには和菓子作りは少しハードルが高いので、こいのぼり型のクッキーにデコレーションをしました。用意してくれた大きなクッキーに子供たちの大好きなあんこ・ヌテラ・ジャムなどを挟み、チョコレートでうろこに目と口をデコレーションして、それぞれのかわいい「こいのぼり」を完成させました。
小中学部 和菓子職人のデモンストレーションを見た後に、小中学部の子供たちは練り切り作りを体験。和菓子職人さんから直に作り方を教えてもらいながら、みんな思いのほか真剣に取り組んでいました。一つ一つとても繊細な手つきで作っていく和菓子。思いを込めて作った「こいのぼり」をそれぞれが嬉しそうに披露してくれました。
頑張って作った後には、試食会♪ 幼稚部の大きなこいのぼりクッキーをぺろりと食べきる子も。小中学部の子たちは、自分たちの作った和菓子を食べるのは惜しいと言ってる子もいましたが、特別にふるまってもらったどら焼きを頬張って、日本の味を堪能していました。
提供いただいた和菓子(どら焼き・いちご大福・練り切り3種)も美味しく、みんなが大満足の和菓子体験となりました。
遠方から来ていただいた職人さん方に感謝です。ありがとうございました!